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一般媒介契約とは?

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2025.04.02

一般媒介契約とは?

不動産の売却を検討している方に向けて、一般媒介契約の特徴やメリット・デメリット、どのような人に向いているのかを分かりやすく解説します。

一般媒介契約の特徴

1. 複数の不動産会社に売却を依頼できる

一般媒介契約では、複数の不動産会社に同時に売却を依頼することが可能です。

そのため、多くの不動産会社が販売活動を行い、競争が生まれることで、より幅広い顧客にアプローチできます。

2. 契約期間に制限がない

一般媒介契約には契約期間の制限がありません。

他の契約(専任媒介契約・専属専任媒介契約)は最長3か月の制限がありますが、一般媒介契約では自由に設定できます。

※一般的には3か月の契約期間が設定されることが多いです。

3. 不動産会社の活動報告やレインズ掲載は任意

不動産会社からの販売活動の報告は義務ではなく、物件情報データベース「レインズ」への掲載も任意となります。

そのため、不動産会社によって販売活動の透明性に差が生じることがあります。

一般媒介契約のメリット・デメリット

メリット

・複数の不動産会社に同時に依頼できるため、幅広い広告が可能

・1社に縛られず、状況に応じて他の不動産会社に変更できる

・契約期間の制限がないため、売却の自由度が高い

デメリット

・複数の不動産会社とのやり取りが必要で手間がかかる

・販売活動の報告義務がないため、進捗が分かりにくい場合がある

・情報共有をしっかりしないと、買主の混乱を招く可能性がある

一般媒介契約に向いている人

以下のような方には一般媒介契約がおすすめです。

・信頼できる不動産会社がまだ見つかっていない人

・できるだけ多くの媒体で広告を出したい人

・手間がかかっても積極的に売却活動に関わりたい人

 

具体例

たとえば、大手不動産会社A社と、地元密着型のB社があったとします。

・A社は広告費をかけたインターネット広告が得意で、若い顧客層にアプローチできる

・B社は地元のネットワークを活かして、地域住民への販売に強みがある

このように、異なる特徴を持つ不動産会社に売却を依頼し、それぞれの販売力を比較したい場合、一般媒介契約が適しています。

まとめ

一般媒介契約は、複数の不動産会社と契約できる自由度の高い契約形態です。

一方で、各社との調整が必要なため、ある程度の手間がかかる点も考慮する必要があります。

信頼できる不動産会社が決まっていない場合や、より広範囲に広告を出したい方には適した契約と言えるでしょう。

監修者情報

中谷 雄大 株式会社Bruder/代表取締役社長

中谷 雄大 株式会社Bruder/代表取締役社長

代表取締役社長。川崎市・横浜市周辺を中心に、不動産売却・買取、賃貸管理など、不動産に関するお悩みに寄り添うサービスを提供し、お客様のスムーズな不動産売却・買取をサポートしている。
・保有資格 宅地建物取引士