地番と住所(住居表示)
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2025.03.14
〇住所と地番の違いとは?
不動産の登記簿謄本を請求する際、「所在・地番・家屋番号」などを記入する必要があります。ここで注意したいのが、「地番」と「住所(住居表示)」は異なるものだということです。
〇地番とは?
地番とは、土地に割り振られた番号のことを指します。明治時代に土地を整理した際、1筆ごとに地番がつけられました。そのため、建物が建っていない駐車場や農地などの土地にも地番が存在します。
登記簿や固定資産税の納税通知書に記載されており、不動産の売買や相続、税金の手続きの際に使用します。
住所(住居表示)とは?
一方で、住所(住居表示)は、郵便配達や日常の生活に使うためのものです。昭和37年に「住居表示に関する法律」が制定され、より分かりやすい形で住居表示が実施されました。
住居表示が行われた地域では、「○○市○○町○番○号」という表記になり、地番とは異なる番号が付与されています。
地番と住所の違い
地番 | 住所(住居表示) | |
目的 | 不動産の登記や税金の管理 | 郵便物の配達や日常生活 |
どこにある? | 固定資産税の納税通知書 | 住民票、郵便物 |
付与される対象 | 土地(建物の有無に関係なく) | 建物(建物が無くなると住所も消える) |
〇地番を調べる方法
自分が所有する不動産の地番を知りたい場合は、以下の方法で確認できます。
・登記済証(権利証)や登記識別情報
・固定資産税の納税通知書
・ブルーマップ(法務局や図書館に備え付けられている地図)
・役所に照会する
まとめ
普段の生活では「住所」しか使いませんが、不動産の手続きでは「地番」が必要になります。
「不動産の登記や税金の手続きをする時には、地番を確認する必要がある」と覚えておくと、いざという時にスムーズに対応できます!
監修者情報
中谷 雄大 株式会社Bruder/代表取締役社長
代表取締役社長。川崎市・横浜市周辺を中心に、不動産売却・買取、賃貸管理など、不動産に関するお悩みに寄り添うサービスを提供し、お客様のスムーズな不動産売却・買取をサポートしている。
・保有資格 宅地建物取引士