不動産売却に苦労する前に知っておくべき3つの豆知識!
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2023.08.09
再建築不可物件の不動産が売れにくい理由とはなぜか??
再建築不可物件とは、建築基準法が求める接道義務を満たさないなどの理由から、原則として新しくマイホームを建て替えられない物件のことです。
建物が劣化しても建て替えできない再建築不可物件は、長く住むことを希望する買い手にとっては使い勝手の悪い不動産となり、売れにくくなります。
このような再建築不可物件を売る方法としては、再建築が可能な形にしてから売りに出すのがおすすめです。
具体的には、接道義務を満たすために隣地を買い取ったり、セットバックで道路を広げたりする方法があります。
テラスハウスの不動産が売れにくい理由とは??
テラスハウスとは、独立した住戸が横に連なっている住宅をいい、長屋とも呼ばれます。
連棟式建物は権利関係が複雑なため、隣家との調整を図り協力を得る必要があるなど、単独での建て替えが難しく売れにくくなります。
また、テラスハウスは十分な担保と見なされないケースも多く、住宅ローンの審査にとおりにくいことも売れにくい理由です。
テラスハウスを売却したいならば、左右の住人に購入を持ちかけてみるのも良いでしょう。
二棟を所有すると広いスペースが確保できるため、隣の住戸の所有者が興味を示すかもしれません。
また、一般的には買主が見つかりにくいテラスハウスでも、不動産買取を利用すればスムーズに売却できます。
不動産買取ならば有利な条件で売れるケースもあるため、信頼できる不動産会社に相談してみてください。
賃貸併用住宅の不動産が売れにくい理由とは??
賃貸併用住宅とは、1つの建物のなかにマイホームと賃貸物件が入っている不動産のことです。
建物のオーナーが暮らす住居部分のほかに、家賃収入を得るための賃貸物件がある賃貸併用住宅は、その構造の不便さが売却しにくい理由とされています。
賃貸併用住宅のまま活用する投資マーケットは小さく、買い手を探すのは困難で、自分や家族だけが使うマイホームとして購入する場合には修繕やリフォームが欠かせません。
こうした賃貸併用住宅をスムーズに売却するには、二世帯住宅を探している方を買い手候補とするのがおすすめです。
また、他人が住んでいた賃貸部分の劣化が気になる場合、専門家による住宅診断をおこなってから売り出すと、安心感から買い手が見つかりやすくなるでしょう。
まとめ!!
新しく家を建てられない再建築不可物件は、セットバックなどをおこなうと売れやすくなります。
テラスハウスはその複雑な権利関係が理由で売れにくいのが一般的で、不動産買取を利用するのがおすすめです。
賃貸併用住宅はニーズが少なく売れにくいものの、二世帯住宅を求める買主などを探すと良いでしょう。
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